自治体の電子申請システムのユーザビリティに思うこと

2021年2月21日

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電子申請システムが更新

電子申請システムが新しくなるというのでみてみたのですが従来が良かったわけではないですが新しいシステムがかなり古いデザインでちょっと衝撃でした。デザインがダサいとかそういうことではなく、ユーザビリティの視点です。

使われている画像ファイルの解像度が悪く文字が見えにくかったり、手続きのフローがどのページに行ってもSTEP1にたどり着けなかったりと「なんとなく表面的に整えた最低限使えるサイト」という印象があります。

デザインは利便性につながります。最近ではデザインに関わるフレームワークも充実して居るので流石に税金をかけて作った住民向けシステムであれば改善が求められるのではと思います。アクセシビリティへの配慮もない古いデザインという印象です。

おそらくs-kantan.jpで始まるサイトは同じサービスで実施して居ると思われますので、新型コロナワクチンのサービスなので急造し、たまたまこういうデザインになったというわけではなさそうです。というのも他のサービスでもほぼ同じテンプレートになっていたからです。

s-kantan.jpで検索していただくと多数自治体などが採用して居るのが分かります。
例えばこれとかです。
新型コロナワクチン接種予約サービス

いくつかの自治体を見てみましたがそもそも何の申請ができるのかも書いてないので、システムの問題だけでなく、どの自治体も力入れてないのでは、、と思ってしまいます。

ヘルプなどはMicrosoftワードで作って居るようですし、近年アクセシビリティから進んでいるHTML5でもないという感じです。

とある業者が作って居ることはソースなどから分かったのですが特定の企業を責めたいわけではないので企業名はあえて記載はしません。

期待するところ

今時なWebに作り込まれずにリリースされ続けているような現状が変わって欲しいなと思います。

憶測ではありますが、パッケージで安価なのでいろんな自治体が使って居る、という気がします。改善といってもモダンなデザイン・アクセシビリティを追加するだけなので、技術的な困難度は低いと思っており多くの自治体や住民が改善を申し入れればすぐに改善できるのではと期待しています。
※実際には全て自治体でカスタムできる・して良いものであればシステム側の問題ではないので推測です