LANで非クラウドの高速ファイル送信 Dukto

クラウドには真似できないファイル転送ソフト Dukto

クラウドが流行りまくっていますが、クラウドにはできないこともいっぱいあります。
自宅に自分用PCを複数持っていると「このファイル別のパソコンで見たい」と思うことがあります。
Duktoは色々なメリットが有るソフトなので紹介します。
アイコンなどはスーパーマリオの土管をイメージしているみたいです。

Duktoの特長

  • LAN(≒家庭内)向けのソフト
  • インターネット接続不要
  • 高速
  • ファイルサイズ制限無し
  • アカウント登録不要
  • オープンソース
  • 宛先のPCの登録作業が不要
  • Windows / Macに対応
  • クリップボードの送信もできる

ソフトのスクリーンショットはこんな感じです。

使い方

使うPC両方にDuktoをインストールし、立ち上げておきます。
あとは送りたい相手を選んで、ファイル・フォルダをドラッグアンドドロップするだけでOKです。
ログインも無ければ、受信確認も不要です。自動的にDuktoが入っているパソコンを見つけてくれます。
もちろん、ルータを超えて、隣家のPCなどが予期せず見えることはありません。
ルータを超えている環境でもIPアドレスの指定で送ることはできます。
ただし、暗号化されていないのでインターネット経由で使うのはオススメできません。
他のクラウドサービスと比較
DropboxもLAN同期機能を持っているので、それでもよいのですがDuktoはインターネット接続が不要です。
片方のPCが無線LAN接続かつ動画を見ながらでも1GB程度のファイル転送を試しましたが、5MBps(40Mbps)出ていました。
クラウドサービスを利用する場合と違って、クラウドにアップロードする時間が不要となるので、
10MBpsのクラウドサービスと同等の速度だと言えます。消し忘れ・流出のリスクもありません。

地味に嬉しいクリップボード転送

ちょっとこのリンクを他のPCで見たい、というときにわざわざメールで送るのはちょっと手間ですが、
Duktoには「クリップボードの送信」があります。これは便利です。

細かい技術情報

Duktoは起動時に自動的にホスト名を取得し、他のLAN内のDuktoにはそのホスト名とOSを通知します。
通知にはUDP 4644番ポートのブロードキャストを使います。
その後、アバター画像転送にTCP4645番ポートのHTTPでも通信をします。
データの通信にはTCP4644番ポートを使っています。ファイアウォールなどで塞いでいる場合は注意が必要です。

惜しいところ

ショートカットに対するドラッグでは転送できません。
Macのメニューバーにはしまえません。
日本語対応はしていません。
暗号化されません。
アプリケーションをバックグラウンドでは動かせません。閉じると終了してしまいます。
iPhoneの無料版アプリは広告が多く使い勝手は相当悪いと思います。

まとめ

同期をしたいときにはDropboxでいいのですが、クラウドにファイルをアップする無駄が
嫌だったり、ファイルサイズやプライバシーを気にしたくない場合はオススメです。

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